2026年9月3日 9時15分00秒 (Thu) 現代語訳
おはようございます。
メンタルコーチ いじまけいこです。
8月末に旭川への日帰りバスツアーに行ってきました。
美術館と、三浦綾子の文学館によってきました。
三浦綾子さんの作品は【塩狩峠】を義母から贈ってもらい20代のころに読みましたね。
丁度、妊娠中で、たぶん義母は、胎教にも良いと思って勧めてくれたのではないかと、思いました。
確かに、若い青年の行いにとても心が揺さぶられたので、それをきっかけに、ドラマで知っていた【氷点】を読み直したり、【果て遠き丘】なども手に取ってみました。
ただ、内容というか人間関係が面倒くさくて、じめっとしていて、その当時の私には面白さがわからなかったのが事実。
で、ツアーの時に文学館で改めて【果て遠き丘】を買いました。
しかも現代語訳っぽい改訂版というかデジタル版とかというやつです。
もう発行されていた文庫版は在庫が無くなっているものもある、ということで、なんだか急いで上中下巻をそろえて買ってしまいました。
で、それが現代語訳的な・・・。
中学生の頃、紫式部の源氏物語に憧れ、与謝野晶子の訳した源氏物語を買ってもらい読もうとしたけど、結局未だに読み終えていない(笑)
それは、言葉が面倒くさくて、分かりにくいという理由があります。
その後、大和和紀さんの【あさきゆめみし】は漫画で、すっすぅ~~~と楽しく源氏物語の世界を理解することができたんだけど、それは視覚でわかりやすかったのと、やはり、言葉が自分の使っている言葉にマッチしていたからだと思います。
でも、三浦綾子の著書を現代語訳って?って感じ!(笑)
ま、確かに読み進めて行くと、まだまだ原作を大事にしている言い回しが多く残っていますが、ちょっと今っぽくなっていて、内容は同じでも、雰囲気が今の時代にリンクしていくものだなあって、感じています。
そして、私も半世紀以上生きてきて、あの面倒くさい人間関係も、じめっとした状況も、かなり理解できるようになっていました(笑)
そりゃあそうだよね(笑)
20代の頃は嫌悪感しかなかった登場人物が、リアルに『わかる』し、もちろん嫌悪感的なものは抱くけど、なんていうか、『しかたがないのか』と思えたり共感できたりもする。
私も大人になったんだね(笑)
そうなると、三浦文学に改めてはまってしまい、あれ以来電子書籍も交えながら、毎日寝不足(笑)
気になって、本を途中で閉じることができない(笑)
悲しい性・・・というか、
生きていくっていうことの、キレイだけでは片づけられない泥臭さが、今は興味深くて癖になりそうなところもある。
そういえば、私の母は、本好きだったのに、三浦綾子とか瀬戸内晴美とか宇野千代とかは、嫌っていたんです。
今になれば、母は十分面倒くさい人間関係の中に身を置き、じめっとした、すっきり晴れることのない中で生きていたのかもしれません。
親と同じ年になって、やっと親の一部がわかり始めるものですね。
あ、あと、時代で言葉は変わるものだけど・・・なんか昔の言葉や言い方も大事にしたい、知っていたいと思う今日この頃です。
歳かな・・・(笑)
今日も良い日になりますように🤗