2025年4月23日 8時41分36秒 (Wed) 人生の危機
メンタルコーチ いじまけいこです。
人はいくつになっても悩みが尽きないなあ・・・と思います。
自分と違うことで悩んでいる人を見ると、
『そんなことくらいで悩んでるんだぁ・・・』と違いを感じますが、
相手も、私を見て、
『そんなことくらいで悩んでいるんだぁ・・・』と思っているんでしょうね(笑)
それぞれ、その時々、
悩みはその人にとっては、重大で困難で答えが見つかりにくい事なのです。
年齢や環境や、体力や能力や、色々なことが絡み合っているで、
自分にしかわからない生きにくさになってしまいます。
心理学では、
精神科医であり心理学の礎を築いた学者でもあるカール・グスタフ・ユングが
中年期の生きにくさや抱える悩みの時期を、『ミッドライフ・クライシス』と言っています。
これは、人生の前半にはなかった悩みや問題が現れ、アイデンティティーが揺らぐという現象を指していて、
“中年の危機”と言われます。

例えば、
若い頃からがむしゃらに働いてきた人は、
中年期に入るとそれまで続けてきた仕事にどこか違和感を覚え、迷いを感じたりすることがあります。
気晴らしをしても効果がなく、同時に自分のポジションを失う不安や恐怖に襲われたりもします。
また、主婦の方は中年期に入ると子どもに手がかからなくなり、急に時間ができたりします。
このときにこれまで“棚上げ”にしてきたこと、
例えば自分の人生、家族関係などに急に「これでよかったのだろうか」という思いが生じ、
これからの生き方に迷いを感じたりします。これらはまさしく「中年の危機」ですね。
そして、この“危機”は中年だけではなく、どの世代にもありそうな気がしています。
今まで価値があったものに価値を見出せなくなったり、
今までの仕事や生き方に関心を失い始めたりする・・・・。
大きな葛藤ですよね。
昨日まで、張り切ってやれていたことが、
今日は「それって何になるの?!」なんてことの繰り返しだったりしませんか?
せっかちな人は、原因究明と解決に急いてしまうかもしれません。(私がそう)
が!
やらなくてはいけないことは、
葛藤を抱えながらも「前を向いて動く」ことです。
それは
「なんとなく魅かれる」
「これは自分に合うかもしれない」
などと思い浮かべたことをヒントにして、
自分にフィットしそうなものを試しながら気長に探していくことが大事だそうですよ。
迷いや悩みも、ちょっと楽しむ気持ちがあるといいのかもしれませんね。
どうでしょう。
今日もいい日で