2020年2月28日 10時01分29秒 (Fri) リフレーミングという処世術

おはようございます
メンタルコーチ いじまけいこです

現在コーチングをさせていただいている某企業の取締役の男性がいます。
体育会系で、誠実な人柄ですが、少々シャイというか人に『媚びる』的なことが嫌いな様子。
40歳という若さも、いい意味で『正義感』というところに繋がっているのかもしれません。

それでも自分より経験と年齢の高い先輩取締役との人間関係の構築をしなければならない状況に迫られています。

一昔前の言葉かもしれませんが、
様々な場面と状況を優位に動かすためには『根回し』なるものが必要です!

などと話すと、彼の顔はちょっと曇ります(笑)

では彼にとって有意義で有効な方法と理論があれば…ということで「リフレーミング」の登場!

人間関係の根回し、という意味では、
先ず、諸先輩の尊敬できる部分や好感を持っている部分、世話になっている部分については、
大いに言葉にして伝えよう!
「若い人の気持を把握していてスゴイ、と思っています!」
「いつも的確なアドバイス、助かってます!」という具合に。

とはいえ、ちょっとムカつく部分や鼻につく部分も無きにしも非ず。
そこはちょっと180度視点を変えて言葉にして伝えるのです。
「(ちょっと威圧的に感じるんだけど・・・!)物事に対してはっきり自分の意見を持てるってすごいです!
私も見習わなきゃダメですね!」
「(もう少し皆と一緒に動けよ!・・・)指示だけで部下を掌握できるって、さすがです!
そんなふうに私も部下を信じられるようにならなきゃダメですね!」

という具合に。
心を開いて寄ってきた後輩には、心を開いて対応しようと思うのです。

リフレーミングは言葉遊びや単なるモノの言い換えではないので、
人間関係において使う時は、
『自分の心をオープンにして相手を見る』ということが必要になります。
結果、相手に対してのマイナスの偏見は軽減されていくでしょう。

ということで、
リフレーミングを理解した後の40歳の取締役の男性の顔は、少し柔らかく、余裕ありげに見えました。

私達の目は、見たいものだけを見たり、自分の見たいように見たりすることが好きなのです。
決まった一点からしか見ていないことが多いのです。

そして、様々な角度からものを見ることができると、実はそこにはたくさんの“価値”があることに気が付きます。

人間関係がスムーズになり、自分の意見が言いやすくなり、通りやすくなり、
そして仕事がしやすくなるのであれは『根回しバンザイ!!』ではないでしょうか。

決してゴマスリではないので、お間違え無いよう(笑)


では、今日も良い日でsun