2015年6月22日 16時05分59秒 (Mon) 呼吸を感じる

呼吸を感じる・・・
呼吸を感じてみたくて、藤原道山の尺八の演奏を聴くようになりました。
息を吸い、息を吐き、息を止め、息をためる・・・
そして、その息で音が綾なされるのです。
その中でも、
『アメージング・グレース』は、本当に呼吸や息遣いがすぐ近くに感じられ、
何とも言えない“癒し”となります。
藤原道山の楽曲、演奏を目の前で聞いてきました。
今回、札幌キタラホールでコンサートがありました。
『尺八とマリンバによる世界最小オーケストラ』
マリンバ奏者のSINSUKEさんとのコンサートです。
尺八の魅力は息遣い。
マリンバの魅力は、立体感・重厚感…でしょうか。
無駄な音を排除し、『無音』のキタラホールに、
彼らの音楽が流れ、そしてある一瞬、『無音』を創りだすのです。
音と無音の対比を、もちろん無音の方は圧倒的に僅かなのですが、
私はその『無音』を感じさせる凄さに感動してしまいました。
その渦中に、
それだけを感じていたのでは、
本当に見たいもの、知りたいもの、感じたいものを、受け取れない。
そこには“対比”があるからこそ、よりしっかりと実感できるのかもしれません。
とっても、素晴らしいコンサートでした。